ウォルドルフ人形D体を作る方は少なくて

十数年前に一人作られた方がいるくらい。

私も講師の資格をとるときに作っただけです。


クリスマスプレゼントにとウォルドルフ人形を探している方から電話があり、

そのお話に感動したのですが、あたらしく作る時間はなく、

この娘をてばなすことにしました。

久しぶりに髪を洗い、タオルドライした時の写真です。

クリスマスに女の子のお家に。

心温かなおうちで新しい年を笑顔でむかえていることでしょう。

2022.1月








今年もブルーベリーが実り 朝が楽しみです。

ブルーベリーは 春小さなベルのような白い花が咲き

夏は少しずつ緑から色づいてゆく実の色を楽しみます。

甘くなったらその都度収穫し

ヨーグルトにのせたり、ジャム用に冷凍します。

冬に向かう頃 葉は美しい赤に紅葉します。

そして冷凍のブルーベリーをジャムにする楽しみも。

手入れは簡単で植木鉢で育てています。

”何か家で植物を”と思っている方がいたらおすすめです。

2021.8月








”心を育む人形たち”の本で紹介されている

ウールドッカ サーラは

ボディがふっくらした かわいいお人形です。

私が作った女の子は

シロツメ草の香りに包まれ

春の陽だまりが気持ちよさそうです。

2021.5月







女の子とお母さんがお庭で咲いたミモザの花を届けてくれました。

明るい黄色に春の訪れを感じながら

家事の合間にブローチを作っています。


2021.2月








少しずつ日常が戻ってきましたね。

”ちいさなてしごと”の講習に行ってきました。

幼稚園の先生方と”クレヨン染め” ”クロスウェービング”をご一緒しました。

子どもと楽しむときは

枝を拾ってくる日・・・

羊毛をクレヨンで染める日・・・

枝にまく日・・・

そんなふうに秋や冬の日に

ゆっくりゆっくり楽しみながら作るのがおすすめです。


2020.11.8



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福岡が緊急事態地域となり

3か月講習をお休みしていましたが、

7月から講習を始めました。

”子供の心によりそうお人形作り”のお手伝い

”Home class”と出張講習で行っています。


2020.7.25







テレビをつけてもパソコンをひらいても

今年の年始めは悲しいニュースばかりです。

優しい色に染めた羊毛でモビールを作って

お部屋に飾ったら気持ちが明るくなりました。


育む子供へのウォルドルフ人形づくり、

心がほっこりする小さな手仕事・・

自分も周りの人もきっと笑顔にしてくれます。


2020.1.12






とても可愛い鳴き声の小鳥が

時折遊びに来るのを楽しみに

暖かいルームシューズを作ったり

冬支度をしながら

ここちよい秋の日を暮らしています。


2019.10月



久しぶりにミシンをだして トートバックを作りました。

大きめのバックを持ち歩き

ビニール袋をもらわないように心がけています。

世界にひとつのオリジナルバック。

丈夫な布で作ったお買い物用 夫も使っています。


2019.7月


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"お礼"にとプレゼントしたビーズのブローチを

早速つけて下さった方の

雰囲気がとても素敵になり

鏡の前で二人ではしゃいでしまいました。 


優しい輝きのビーズのアクセサリーは

着ている洋服を素敵に演出してくれます。

紫陽花の季節に... とブローチを新しく3つ作りました。

2019.5月






庭のスノードロップが芽をだしました。

1月半ばをすぎ やっと冬らしくなったのに 

街はもう春のディスプレイ。

私は編み物をしたり 

ストーブの上で煮物をしたり

冬の空を見上げたり・・・

大好きな冬を楽しみながら暮らしています。

2019.1月







郷里の長野県ではよくみかけた紫苑(シオン)の花

一昨年 苗をみつけて 今年の10月やっと咲きました。

2mにもなる背の高い花です。

少しつんで窓辺に飾りました。 

2018.12月







ウォルドルフ人形のキットの羊毛、ジャージ、植物で染色した毛糸・・・・

スウェーデンひつじの詩舎のオリジナルです。

そのひとつひとつに佐々木奈々子氏、ぱたぽん(講師)の、

ウォルドルフ人形・ウールドッカ 存続への愛がこめられています。 

2018.6.16 志温










桜の花の色が優しく心をなごませてくれます。

街を行く人の洋服も明るい色になりました。

今年はピンク系の色が流行色のようですが、

ピンクの服は着れないので(笑) 羊毛でバックを作りました。 

いつものシンプルな洋服を ”春のスタイル” に変えてくれます。

2018.4.1 志温



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久しぶりに会った友人に

フェルトのブローチをプレゼントする約束をしました。

お花、どうぶつ、くだもの・・・  空き時間をみつけて作りました。

好きなものを選んでもらいましょう。

手しごとをとおして 人に喜んでもらえることが 

日々を暮らす私のしあわせです。

明日は家の前を歩く人が「ほっ」とするような

春色のお花を植えましょう。。

2018.2.25 志温



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表布と裏布を素敵に合わせて

ポーチを作りました。

気が付いたら28個にもなっていて

自分でもびっくり

お気に入りを選んでもらい 

今年楽しい時をご一緒した方々に

ありがとうの思いを届けましょう。

2017.12.10 志温






窓をあけていると

どこからか金木犀の花の香りが

部屋の中にひろがります。

秋になりました。

新しく作ったA体の女の子には 

カーディガンを編んでプレゼントしました。

2017.10.12 志温





朝から夜まで一日暑いですね。

今年の夏をいかがおすごしですか。

暑い毎日はまだ続きそうですが

庭の青いレモンやカラミンサなどに涼を感じながら

家事をしたり 手仕事したり 

私らしく毎日をすごしています。。

2017.8.26 志温






"Spring has come"

英語の授業で初めて習った時

”春が来た”っていうより この方が

冬から春に変わる季節感が伝わると感じました。

3月も半ばをすぎ 私の余暇を楽しむ手仕事も

暖かいウールの毛糸からレース糸になりました。

2017.3.20 志温



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和の手しごとも素敵ですね。

布選びも楽しいですし

針をゆっくり 丁寧に進める時間は

心を穏やかにしてくれます。

羊毛を薄くフェルト化して

お正月飾りの下に敷きました。

和の小物にも合います。

2017.1.8 志温





家族の誕生日やクリスマスのケーキは、私が作ってきました。

子供達が家を出てからは

ホールケーキにデコレーションせず、お皿に夫と二人分。

Blanc de Noirsを開け

アヒージョやクリスマスチキンと共に、楽しくすごしました。

来年も私らしくがばんばります。よいお年をお迎えください。

2016.12.25 志温






"イチゴミルク"って名前のチューリップの球根をみつけ、

来年の春を楽しみに植えました。

お花の球根をプレゼントするときは

ニットで編んだバックにいれて贈ります。

とても喜んでいただけて しあわせな気持ちになります

2016.10.30 志温




今年の夏は暑かったですね。

夫が沖縄で釣ったマグロを3匹も送ってきて 走り回ったり

大学生の子どもが交代で帰省したり

幼稚園の先生方とお人形づくりをご一緒したり

小学生や中学生と手仕事したり

とっても充実した毎日でした。


今は静かな時間と時折り吹く 秋風がここちよいです。

2016.9.18 志温


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小さなお気に入りのポーチに余り毛糸と編み針を入れて

飛行機の待ち時間などに編みます。

子供が”何をしているのかな”って不思議そうに見ていることがあります。

身近でなくなってきているのかな。

小学生や中学生から てくてく人形 や こものづくり の申し込みがありました。

楽しい夏になりそうです。

2016.7.7 志温




余り布の中から”白”をさがして

ちょうちょの形に切り、数枚重ねて

ブローチを作りました。

1番上の布は白い洋服にも合うよう

紅茶で染めたものを使いました。


春が訪れ

クレマチスが芽吹き

優しい白い色の花が、今年もすてきに咲きました。

2016.5.5 志温







小物を編むのが大好きです。

久しぶりに街にでかけ 

ショーケースのようなガラスの箱を見つけ

Happyな一年の始まりです。

2016年が安らかな良い年でありますよう。

                       2016年1月 志温

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昨年、今年の干支をつくったり

円形の織機でクリスマス用のキャンドルコースターをつくってからもう一年。 

ひつじ年もあと1ヵ月です。

                       2015年11月 志温






贈り物の箱をあけたとき

おいしいお料理を ひと口食べたとき 

嬉しそうに輝く笑顔が大好きです。

卵の殻を開けた時

みんな「かわいい」ってよろこんでくれます。

お花を持ったうさぎの指人形もかわいいでしょう。

                       2015年9月 志温





次男が大学に通うため家を出ました

子供達とすごした22年もひとくぎり 

私の新しい毎日が始まります。


「ウォルドルフ人形と羊毛の手仕事展」に

参加するため、私のA体も元気に家をでました。

窓の外では 桜の花びらが春風と楽しそうに踊っています。

                       2015年4月 志温



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梅雨が明けましたね。

暑い夏でも楽しめるステッチ刺しゅう 

気ままに絵を描いて 今週はパンを入れるかごのカバーを作りました。

                       平成26年7月 志温









いちごの帽子を編みました。

たくさん出来たので箱に並べたら とってもかわいい。

私の著書の"ちいさなてしごとはじめ" に

作り方が載っています。

                       平成26年3月 志温


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今年の夏は本当に暑いですね。

お人形作りを希望される方も少ないようです。

ベランダで野菜を育てています。

毎朝水をあげながら 大きくなったり 色づいたりしていくのを楽しみにしています。

今日はこんなに収穫できました。夕食の食材にします。

                       平成25年7月 志温






庭のさくらんぼの木。子供達が小さかった頃、遊びにでかけたグリーンパークで購入しました。

あれから16年。今年はたくさんたくさん収穫できました。

庭に遊びに来る小鳥さんたちと仲良くすごしているからか、殆ど食べられることもなく・・・。

友人との集まりや どうぶつ島さんへもさし入れをしました。

自宅用のさくらんぼに、羊毛でつくったさくらんぼをのせて。

佐藤錦に負けないくらいおいしいんですよ。


                       平成25年5月 志温





新しい布を購入すると作っている くるみのピンクッション。

ランチョンマット、エプロン、人形の洋服... ひとつひとつに思い出があります。

寒い日の間の暖かな一日は太陽の陽をあびて

棚の中の小物も私も少ししあわせです。


                       平成25年2月 志温




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今年のリースはポインセチアで作りました。

12月は忙しいけれど、冬のお花を植えたり

クリスマスのディスプレイをしたり、オーナメントを作ったり、

暮らしの中に楽しみがたくさんある一ヶ月です。


                       平成24年12月 志温






4年続けてきた苦手だった早起き、

最近早朝の静かな台所のいごこちのよさに気づき、好きな時間になりました。

皆がでかけた頃、ふりそそぎはじめる陽ざしは秋色・・・。

その窓辺に 手作りのボタンを並べました。

毛糸の手しごとが恋しい 季節になりました。


                       平成24年11月 志温









子供の頃 一番好きな季節は?と聞かれたら

迷いなく夏 と答えていたのに、九州の夏は苦手です。

大好きな庭仕事も食事を作るための買い物も ため息をつきながらこなしている感じです。

そんな夏におすすめなのは ヨーロッパの子供達が楽しんでいる手しごと

このB体の帽子のひももドイツの星型編み機で作りました。

他にトランスパレント スターやストロー細工もおすすめです。

(Braind star. Transparente. Storohsterne.)

                       平成24年8月 志温




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ゴールデンウィークに父の生家の近くに二十数年ぶりに行ってきました。

空気が澄みきっていて カーペットのように咲いている小さな花がきれいで 本当に美しいところでした。

庭仕事をしていると ここちいいのは きっと 自然のもつ美しさに包まれているから...

庭で摘んだ花で作った花束はやさしくてすてきでしょう。


                       平成24年5月 志温





りんごや さくらんぼの木の芽がふくらみ 春の訪れを告げてくれています。

外で庭仕事をするのにはまだ寒いからレッグウォーマーを編みました。

"I wish come on best spring" すてきな春になることを祈りながら・・・。

                       平成24年3月 志温






ことしも よろしく お願いします。

                       平成24年1月 志温


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2012年も たくさんすてきな人にあえたらいいな

久しぶり.....の再会もありますように。

                       平成23年12月 志温







もう11月 冬仕度の季節ですね。

木洩れ日が 嬉しそうなモビール

その近くに すわって 私もお日さまに包まれる

青い空や動く雲が美しくて 心が爽やかになる

陽ざしが暖かくて 風がやさしくて 心が元気になる

心が折れそうな時は カーテンを開けよう。

                       平成23年11月 志温









今年も りんごがたくさん実りました。

玄関や窓辺に飾ったり プレゼントをして楽しんでいます。

一鉢分ですが落花生も収穫できました。

昨年は実をつけなかったオリーブも色づき

鮮やかな色の草花たちが秋の風に揺れています。

                       平成23年10月 志温







庭のアナベルが咲き始めました。

梅雨は景色の色が優しくてだいすきです。

ホームページのお人形の写真は平成18年からとまったままですが、

ウォルドフル人形はずっと大切に作り続けています。

この写真はB体の男の子

富山の子ども未来館に出かけて帰ってきました。

なんとなく嬉しそう。

家は いごこちがいいのがいちばん!


                               平成23年6月 志温





スノードロップの花が咲き、

寒さの中にも春の足音が優しく近づいていくるのを感じます。

今 フェアアイルニッティングをしています。

ハートが大好きなので 自分でこんな組み合わせをしてみました。

ハートがいっぱい!


                               平成23年2月 志温







小さなセーターを編んで、

フリースで小さな白いミントとマフラーを作りました。

今年はどんな年になるのかな。

                               平成23年1月 志温

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夏はつるだけになってしまう このクレマチス

今年も葉が芽吹きかわいい白い花を咲かせました。

「またあえたね。」 しあわせな気持ちになります。


今年の冬は寒くなるそうです。

暖かくしておすごしください。


”天使のお守り”をつくりました。

またあえる日を心待ちに

どんなときにあっても自分らしくがんばりましょう。

心も体も健やかでありますよう お祈りしています。


                                      平成22年12月 志温





りんごの実が色づき始め始めました。

私が作ったフェルトのりんご

どこにあるか わかりますか?

信州の秋は とっても美しくて楽しくて

おいしいです。 みんなげんきかなあ


                                      平成22年10月 志温

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肌寒い季節の陽だまりは ここちいいですね。

外にでて お花の世話をしたり

お部屋でてしごとや本を読んだり

忙しさのなかで ほっとするひとときです。



                                      平成21年10月 志温






今日は よいお天気で 買い物も少ないので このBagで出かけます。

この他にネギやフランスパンが入る長い袋など、

どれも2時間ほどで作れる簡単なものですが

春らしいMy Bagを 5つ作りました。


毎日のいつものスーパーのお買い物が楽しくなります。


                                      平成21年4月 志温





APPIにいってきました。

1300mの山の上からノンストップですべりおりてくると


帽子のぽんぽんがゆれるのが楽しくて 今年はこの帽子ですべりました

雪が大好きな私は 花壇一面を白い花にして


九州の冬をすごしています。

                                      平成21年1月 志温

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安比高原山頂








オリーブの実が色づきました。

さわやかな気持ちのいい季節ですね。

子供が高校生になり、

朝5時すぎに起きるという毎日(大変ですが....)のおかげで

午前中に少し自由な時間ができ、今週はボタンを作りました。

ひとつ選んで 秋らしいエコバッグを作ろうと思っています。


                                      平成20年10月 志温





こう暑いと ゆっくり手仕事しようという気持ちにならないですね。

でも 青い空や きれいな星や 夏の草花なんかみていると

今しか作れないものも あるような気がします。

すいかのピンクッションを作りました。

今年の夏の手仕事は小玉すいかと一緒。


                                      平成20年8月 志温







引越しの荷物も片づき

やっと自分らしい毎日を すごせるようになりました。

ここが新しいワークスペース

五月のやさしい風に吹かれながら

何をつくりましょうか。

                                      平成20年4月 志温

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「寒くなりましたね」 最近よく口にしているけれど
この寒さじゃないんだなあ。本当の冬の感じって・・・。
暖かい九州は暮らしやすいけれど、信州の凍りつくような寒さが
冬のしあわせをたくさん教えてくれました。
冬みかんのピンククッションも九州ではオリーブの下が似合います。

                                      平成19年12月 志温








家主さんが戻ることになり 数ヶ月前に十年暮らした借家をでました。
「お庭はどうしたの?」
引っ越したことを話すとほとんどの人が一番に心配してくれました。
大丈夫、皆植木鉢に植えかえ今も一緒です。
ブルーベリーも昨年よりたくさん実をつけています。


                                      平成19年8月 志温






若い頃、”苦手なものは何?”と聞かれると迷わず”ヘビ”と答えていました。
今も好きではありませんが、この梅雨のシーズン、弟君の大好きなトカゲや虫は
家の庭の透明な箱の中に飼育されています。
できるだけ目をあわさないようにしています。
毛糸でカナヘビを作ってみました。
子供からは辛口の批評をもらいましたが、カナヘビのパク君たちはかわいいです


                                      平成19年7月 志温





 毎年帰省をかねて岩手のAPPIスキー場の近くで暮らします。スキーは楽しめたけど

真っ白な雪景色の中、アスピリンスノーの上を滑ることはできませんでした。

こんなことは初めて・・・・・暖冬なんですね。

でも午後は木の実さがしを楽しみました。コメツガ、ブナ、からまつの実、ウバユリとその種など

九州まで大切に大切に持って帰りました。トムテの身長は小指ほど、ちいさなかわいい木の実です。

                                                     2007年1月 志温

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 雪の日に窓の外を眺めながら編み物をするのが好きでした。

いつのまにか暖かい冬にも慣れ、11月の末になると

ツリーのオーナメントを作ったり、クリスマスの準備を始めます。

今年一番のお気に入りは、シースルーの白いカーテンごしの窓飾り。

ゆっくり落ちてくる雪のような白いビーズが、雪の日のように優しく心をつつんでくれます。

ほわっとしたクレヨン染めの羊毛を、今年はくだもの色にして窓際におきました。

                    2006年12月 志温





 
海辺で拾った Sea glass ・・・

ガラスや瓶のかけらが砂と波で削られたものです。

 人が作ることができない自然と同じ美しさが ひとつひとつにあります。

 今年の夏 拾った大切なそのかけらを積み重ねてランプを作りました。

初秋の少し肌寒くなった夜に優しいあかりをともしてくれます。

                    2006年9月 志温





 
子供と一緒に賑やかにすごしていた夏休みも
子供が成長し、”見守る夏休み”になりました。

 数ヶ月前に作った”子犬のバックス君”
中に羊毛がはいっているからか、
番犬にはなりそうもない優しい顔立ちになりました。

 「パックス君、今日もみんなお出かけだから
昼食の用意をして待ってようね。」

                    2006年7月 志温






「ホームページ更新しないんですか?」と電話までかかってくるようになり、
製作担当の主人が2年ぶりにやっとうごいてくれました。
 お料理、庭仕事、住みごこちのよい家・・・・
私はあいかわらず毎日を暮らすことを楽しみ、お人形作りのお手伝いをしています。
 庭のレモンの花が咲き始めました。窓を開けると家中に甘い香りが広がります。

                    2006年5月 志温


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くるみの中に小石を入れて鳴らすと素朴な心地よい音がします。
そこに染色羊毛を巻きフェルト化して刺しゅうをすると、とてもかわいい
ボールができます。右のボールは奈々子先生がデザインしたもの、
左は私が夕焼けに染まる野原をイメージして作ったものです。
 このボールを手渡すと子供も大人もやさしく笑って、耳元でカラカラ
鳴らします。「・・・いい音がするね。」やさしい気持にしてくれます。
 手作りの温かさが、皆の心に届きます。

                               2004年6月5日 志温







 毎年3月になると庭の桜の花が咲きます。大好きなさくらんぼの木。
 小学生のころ、郷里の友人の家の庭のさくらんぼの実がなると、
友人のお母さんが、この木の下に招待してくれました。
あまずっぱい味が、なつかしい思い出です。
 うちのさくらんぼは、今年はいくつ実をつけるでしょうか。

 初めて目にした時、歓声をあげたウォルドルフ人形の本のお人形と
同じ服が編みあがりました。日本の花にもすてきに似合っています。

                               2004年3月8日 志温







風はまだ冷たいけれども、かすかな春の匂いを感じます。
庭の木かげから、めじろのさえずりが聞こえた気がします。
福智山山頂の雪もこのあたたかさで、午後にはとけてしまうでしょう。
立春もすぎ、一日一日と本格的な春の足音が近づいています。
春を迎えつつある冬の日の光のなかで、人形たちもあたたかそうです。

                               2004年2月11日 志温






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